事業承継 (第二創業) を不安なく進める

 

 今まで長い時間をかけて築き上げてきた会社を、ご子息やお嬢さんに譲ることは、企業がこれからも永遠に存続するために必要なことです。と同時に、一抹の不安を感じるものです。何故なら、今まで企業を運営してきた考え方がきちんと伝わるとは、なかなか確信がもてないからです。せっかく今まで苦労して育ててきた会社をきちんとした形で受け継いで欲しいと思うのは自然です。そのためには、私は以下のことを重視すべきと考えます。

 ①日本古来の伝統芸術で使われている「守破離」に従う。

 ②経営学の基本に則り、論理的にすすめる。

 『守』具体的には、経営学での基本的な手法を活用して、現在の社長の考え方や経営方針などを徹底的に理解する。その理解をもとに、事業を承継した当初はその基本方針を踏襲する。

 『破』その後、後継者の成長に応じて、新しいことに挑戦する。ここでいう「新しいこと」には、いろいろなことが考えられます。例えば、新市場への進出などがあるでしょう。

 『離』最後に、ついに次の世代が新しいスタイルを作っていきます。 私は、このそれぞれの段階でお手伝いをいたします。特に『守』の段階は大切です。じっくりと慎重に、現経営陣から次世代へのスムーズな移行をお手伝いします。